介護サービスの使い方

介護サービスを使う時に注意しなければならない事は、自立支援の観点に立つことです。とても便利なサービスであり、発生する料金は1割負担で良いのです。しかし、過剰にサービスを使ってしまうと、自宅で生活する能力をなくしてしまうことがあるのです。例えば、自宅で住んでいると危ないから早めに施設等の泊まりのサービスを使ってしまうと、洗濯、調理、買い物等、今まで何気に行っていたことをしなくなるため、それをするための能力がなくなってしまう事もあるのです。できるだけ、自宅での生活をしてもらう、というのが介護保険制度の方針でもあり、その有する能力に応じて支援していくことが、自立支援であるのです。
サービスを使うには、まず認定を受けなければなりません。使いたいから、65歳になったからといって、誰もが自由に使えるサービスではないのです。認定を受けると、要介護度が決定されます。施設サービスを利用するには、それなりの重度な状態でない限り利用できないのです。要支援状態では、施設サービスは利用できません。認定を受けてから、更新も定期的にあります。そうやって更新していく事で、その時々の状態を判定して、新たにどのようなサービスを利用するのか検討が必要になってくるのです。料金は1割負担なのですが、食費や居住費、日常生活費等は自己負担で払わなければならないので、自宅で生活していても、泊まりのサービスを利用していても、同程度の料金設定になるのです。